マスク生活の中でできる美肌ケア

お顔そりの効果

マスク生活がまだしばらくは
続いてしまそうですね。

今まではニキビなどできたことないのに
なぜ・・・?

赤みやかゆみでつらい…など
肌荒れで悩む方が増えています。

美肌作りのお手伝いしている
お顔そり専門家として
このお肌悩みの対策法を
しっかりお伝えします。

 

マスク生活でもお肌が荒れない方法

マスク生活が続く中
どのようなマスクを使っていますか?
どんなスキンケアをされていますか?

 

マスクの選び方

ニキビができやすくなったり
お肌が荒れやすかったりする方で
不織布のマスクをお使いの方は
布マスクに変えるといいかもしれません!

私の経験から
やはり不織布マスクよりも
布マスクの方が摩擦が少なく
お肌が敏感になっている方には
おすすめです。

各メーカーから色々な種類が出ていますが
大きくまとめてみました。

出来るだけ肌に優しい素材のものを
使っていきたいですね。

感染予防ということになると
不織布のマスクが推奨されています。

ですが、通気性やお肌への刺激を考えると
不織布よりやはり布がおすすめです。

もし、不織布のマスクを使う場合には
マメに新しいものに交換する必要があります。
常に複数枚持ち歩いて交換してくださいね。

キレイに見えても出来るだけ交換し
清潔なものを使用してください。

機能の高い不織布マスクさえ着ければ
100%安全で感染しないという
ことではありません!

行く場所やシチュエーションによって
使い分けることでお肌への刺激を
減らす工夫をしてくださいね。

不織布マスクを使わなければならない場合は
マスクと肌の間にお肌に優しいガーゼなどを
挟んだりしてはいかがでしょうか?

繰り返し使用する布マスクなどは
汚れていなくても毎日洗うことを
おすすめします。

マスクの繊維を傷めないように
手洗いをすることが多いと思いますが
しっかりと押し洗いをして
すすぎも丁寧に行ってください。

マスクに残った洗剤成分が
デリケートになった肌を刺激して
肌荒れがさらに進んでしまうことも
あるからです。

マスク荒れに悩む肌こそ紫外線ケアが必須です!

マスクが汚れてしまうからと
ファンデーションを使用しない
という方が増えています。

中にはマスクしてるから大丈夫と
日焼け止めや下地のケアをしていない方も
いるのではないでしょうか?

もしそうでしたらすぐにやめましょう。
それが、マスクで荒れてしまう原因に
なっているかもしれません。

UV加工のマスクもありますが
基本的に紫外線対策は必須です。

普通のマスクは紫外線を
透過してしますしマスクで
お顔全体をガードできません。

マスクから出ている部分との
焼けムラができてしまうこともあるので
日焼け対策していきましょう。

お肌の焼けムラは将来の
シミ・シワ・たるみの原因に
つながってしまいます。

できれば汗などで落ちずらい
ウォータープルーフや
マスクによる摩擦に強いものを
選ぶとより効果的です。

日焼け止めや下地などの他に
フェイスパウダーもおすすめです。
マスクとの摩擦を軽減する効果が
あるからです。

お肌の弱い方は特に避けてしまいがちですが
お肌が弱い方こそ紫外線ケアが大切なのです。

日焼け止めなどを使用するときにも
しっかりと保湿をした後に使用し
朝1回だけでなく、2時間を目安に
つけなおすことも忘れずに!

「SPF」や「PA」の数値の高さより
必要に応じてつけなおすことの方が
大切なのです。

紫外線対策は
汗を拭いた後や外出するときに
つけなおすことを習慣にすると
いいですね。

お肌荒れだけでなく
お肌老化の80%が紫外線と
言われていますのでしっかり
日焼け対策していきましょう。

なぜマスクで荒れてしまうの?

長時間マスクをつけ続けることで
マスクの中は呼気で蒸れ蒸れの
状態になっています。

ですが、マスクで蒸れているお肌も
マスクを外すことで湿度が低下します。
お肌が一気に乾燥してしまいます。

「高温多湿」と「乾燥」という
肌にとっては過酷な環境が
繰り返し続いてしまうのです。

お肌は乾燥すると
お肌を守ろうとする力が
機能が低下します。

お肌を守る力が弱くなるので
赤みやかゆみが起きやすくなってしまいます。

また、ニキビできやすくなります。

マスクで保温され湿度が
高い状態が続くと

ニキビ菌が繁殖しやすくなります。

ニキビ菌には居心地のよい環境になり
ニキビが出来やすくなってしまうのです。

マスクでお肌が荒れる原因は
それだけではありません!

マスクを何度もつけ外すたびに
摩擦が起きます。
お肌が弱い方はつけているだけでも
刺激を受けています。

そしてマスクのつけ外しの刺激により
お肌を守ろうとして
肌表面の角質が厚くなってしまいます。

角質が厚くなってしまうと
保湿成分がしみこみにくく
なってしまうこともあります。

肌荒れを起こさないスキンケア

肌荒れ対策に必要なケアは
やはりなんといっても保湿です。

優しいクレンジングと
洗顔をしたお肌を
たっぷり潤しましょう。

そしてマスクをしているからと
忘れがちになる紫外線対策も大切です。

優しいクレンジングと洗顔

帰宅してマスクをはずしたら
出来るだけ早く洗顔しましょう。

ただ、お肌はとってもデリケートな状態。
摩擦で肌を刺激しないように
優しいクレンジングと
しっかり泡立てて洗顔をしてください。

マスクによるお悩みは
ニキビの声も多いです。

マスクの中は呼気により
温かく、湿度が高い状態です。
ニキビ菌が活発になりやすい条件が
そろっています。

また、マスクにより摩擦が起こり
皮脂が多く分泌されてしまい
酸化皮脂となり毛穴を
詰まらせてしまいます。

優しくしっかり洗顔することが
お肌荒れ、ニキビにも大切なのです。

 

しっかりたっぷり保湿

マスクのつけ外しで乾燥しているので
洗顔をしたらすぐに保湿をしてください。

お肌荒れを起こしている場合には
いつもより化粧水ケアを意識して
おこなってください。

化粧水はできれば保湿効果の高い
セラミドがたっぷり配合されたものが
特におすすめです。

それはなぜかというと
お肌の細胞間脂質の50%を占めるのが
セラミドという美肌成分なのです。

セラミドには潤いを維持し
改善する効果があります。

セラミドは脂質ですが水分を
しっかりと挟みこみとどめてくれます。

水と油がミルフィーユ状に交互に
重なり合う「ラメラ構造」をつくり
細菌の侵入や、水分の蒸発を
防いでくれるのです。

セラミド配合の化粧品を使うことは
とても有効です。

化粧水を選ぶ時
セラミドが入っているか
チェックしてみてくださいね!

次に化粧水のつけ方も
とても大切です。

お客様のお話しを聴いていると
「化粧水は1回つけるだけです」
という方が多いです。

基本のスキンケアとして
化粧水は500円玉大を全体につけたら

2回目は100円玉大を
頬などの乾燥しがちな部分に…

3回目は1円玉大を目元、口元などに
重ねてつけることをおすすめしています。

もちろん足りなければ繰り返して
優しくお肌を包み込み、押し込むように
しっかりたっぷりです。

マスク荒れをして乾燥し
デリケートになっているお肌には
優しく何度も
重ねてつけてあげるのがポイントです!

お肌について、少し説明を
させていただきますね。
興味があったら参考にしてください。

お肌の1番外側の角質層という部分は
レンガでできた塀を
想像してみてください。

いいレンガといいセメントを
積み上げて作ることで
いい塀が出来上がります。

もし、塀をもろいレンガと
セメント少なめで作ったら
どうなるでしょう?

お肌のレンガにあたる部分は「角質」
セメントにあたる部分は「細胞間脂質」です。

もし乾燥して、お肌のセメント成分も
減ってしまっているようなら
足していくことでバリア機能が上がります。

しっかり保湿をすることで
お肌(塀)が強くなります!

いいレンガ(角質)を
いいセメント(細胞間脂質)で
丈夫な壁(お肌)を作っていきましょう。

角質がしっかり整っていると
内側から水分が逃げにくくなり
外からの刺激にも強くなるのです。

いいお肌というのは角質が
厚すぎても
薄すぎてもダメなのです!

薄すぎると、お肌を守る力が落ちてしまい
厚すぎると、保湿成分が行き届かず
乾燥してしまうのです。

角質ケアをスキンケアに取り入れることで
いいお肌状態を作ることができるので
上手に取り入れていってほしいです。

正しい角質ケアをプラスすることで
保湿力をあげることができ
バリア機能も強化できます。

マスク生活でも肌荒れをしないお肌ケアまとめ

ここまでに、ご自身でできる対策を
まとめてみました。
無理のないように続けてみてくださいね。

  1. お肌に合ったマスクを選び方
  2. マスク生活だからこそ大切な紫外線対策
  3. 肌荒れに大切な保湿対策

暑い季節になるとさらに汗もかいて
さらに摩擦が起きやすくなります。
汗を優しく吸い取るように拭いてください。
決してゴシゴシ拭かないこともポイントです。

マスクもマメに変えるようにすることも
意識してみてくださいね。

マスクによるお肌荒れを放置してしまうと
10年後、20年後のお肌に
差が出てきてしまいます。
ぜひ参考にしてくださいね。

お肌悩みなどでお悩みでしたら
些細なことでもお問い合わせください。

もしも、お肌荒れやニキビなど
なかなか良くならない場合は
お医者さんにご相談してくださいね。

お問い合わせは
こちら