お手入れしているのに
お肌の調子がいまいち・・・
そんなお悩みを持つ方も多いのでは
ないでしょうか?
私はお顔そりで美肌作りを
お手伝いするサロンをしています。
お客様のカウンセリングから
気が付いたことをアドバイス
させていただいています。
スキンケア方法をほんの少しだけ
見直していただくだけでも
お肌の調子が変わります。
まずは今までのスキンケアの方法を
見直してみませんか?
お肌悩みを持った方の
お役に立てれば嬉しいです。
スキンケアの第一歩
お肌悩みの原因は
加齢や紫外線、生活習慣
間違ったスキンケアなど
ひとつではありません。
原因はいろいろありますが
スキンケアは正しく行えば
肌変化を実感できるものです。
クレンジング
洗顔
化粧水
美容液
乳液&クリーム
紫外線ケア
順番に見直してみませんか?
クレンジングとは?
毎日どの様にクレンジングしてますか?
そもそも、なぜクレンジングを
しなくてはならないのでしょうか?
何となくではなくクレンジングの
意味を知って見直してみましょう。
クレンジングは水で洗っても落ちない
油性の汚れを落とすために行います。
油性の汚れとは、メイクや
日焼け止めなどを言います。
クレンジングにはさまざまな種類が
ありますが、その主な成分は
油分と界面活性剤です。
油性の汚れをお肌から浮き上がらせて
落とすためには油分が必要です。
さらに洗い流すとき、油分を乳化して
落としやすくするために界面活性剤が
必要なのです。
油分と界面活性剤その他の成分の
配合量などの違いでオイルタイプや
クリームタイプなどの形状に
分けられています。
どんなクレンジング料を選ぶべき?
クレンジングにはシートタイプ
オイルタイプ、リキッドタイプ
バームタイプ、ジェルタイプ
クリームタイプ、ミルクタイプなど
いろいろな種類があります。
タイプによって
落ちやすさ、使い方など
お肌への負担が違います。
どんなタイプを使っていますか?
シートタイプ
いつでもどこでも簡単にメイクを
拭き取ることができるので
とても便利です。
その反面、摩擦によるお肌への負担も
大きいので注意が必要です。
旅行やお泊まり、お疲れの時など
メイクをしたまま寝てしまうよりは
良いので、限定的な使用にとどめ
毎日の使用はおすすめできません。
オイルタイプ
洗浄力が高く、落ちにくいメイクにも
すばやくなじみます。
オイリー肌の方やしっかりメイクを
される方などにおすすめです。
洗浄力が強い分、合成界面活性剤の量が多く
乾燥肌の方は、さらに乾燥が進んでしまう
こともあるので注意が必要です。
リキッドタイプ
水分をベースにつくられたクレンジング
オイル成分を少量配合したものや
全く配合していないものもあります。
マツエクをしている方や
濡れた手OKな商品もあります。
界面活性剤の配合量は多めなので
お肌への負担は大きいです。
また界面活性剤の他に
アルコール系の成分が
配合されているものもあります。
お肌が弱い方は注意が必要です。
バームタイプ
オイルを固めて作られたタイプで
肌に乗せると体温でとろける
使用感の良いものです。
オイルタイプと同じで
油分の配合率が高いのが特徴です。
やはり界面活性剤も多く入っているので
洗浄力も高いです。
ダブル洗顔が必要ないものも多く
洗い上がりはしっとりするものが多いです。
オイリー肌の人や濃いメイクの方に
おすすめです。
乾燥肌や敏感肌の人の方も
おすすめということですが
やはり洗浄力が高いので
肌の調子を見ながら使うのを
おすすめします。
ジェルタイプ
ジェルタイプのメイク落としで
油性・水性・オイルフリー水性など
さらに種類がわかれますので購入の際に
よく確認してください
クッション性が高いので
摩擦が少なく肌への負担が少ないのが
特徴です。
肌への負担が少ない分、洗浄力が低めなので
ナチュラルメイクの方におすすめです。
クリームタイプ
油分と界面活性剤を適度に含み
刺激が弱い割には洗浄力があります。
洗い流すタイプとふき取るタイプがあります。
界面活性剤の配合量に違いがあります。
デイリー使いには肌への負担も少なく
メイクを落とすことができます。
濃いメイクを落とすのに時間がかかるので
ポイントメイク落としをしてから
使うことをおすすめします。
ミルクタイプ
水分の配合率が高いので
お肌へのダメージは少ないです。
洗浄力が強くないので、お肌への負担を
かけずにメイクを落とすことができます。
肌への負担が少ないので
乾燥肌・敏感肌の人におすすめです。
ナチュラルメイクの方にもおすすめです。
濃いメイクしている場合は
1度で落ち切らない場合があります。
アイメイクや口紅など落とすのに
時間をかけてしまうと
かえってお肌の負担につながるので
ポイントメイク落としが必要です。
選び方のまとめ
クレンジングのメイクを落とす力は
強い方から
- オイルタイプ、
- リキッドタイプ
- バームタイプ
- ジェルタイプ
- クリームタイプ
- ミルクタイプ
ですがその分お肌への負担も大きくなっています。
シートタイプもありますが
洗浄力も負担も大きいため
緊急用に考えていただきたいです。
流行っているから、安かったから
何となく・・・など、選び方は様々ですが
意外とその選択が肌トラブルに
繋がっているんです。
まずは
お肌タイプで選ぶことが大切です。
乾燥肌の方や敏感肌が洗浄力の
強いものを使い続けたり
オイリー肌の方が洗浄力の
弱いものを使い続けたら・・・
お肌悩みは解決されませんよね?
またもう一つのポイントもあります。
それは
メイクの濃さ
ナチュラルメイクの日は弱めのもの
しっかりメイクの日は強めのもの
ポイントメイク落としもされるといいいですね。
クレンジングで気を付けたいポイント
クレンジングの方法でも
お肌への負担が変わります。
意外に知らなかったという方も多いので
正しい方法をマスターしてください。
- ポイントメイク落としが必要なら
先に行います。 - きれいな乾いた手に適量の
クレンジングを半分とります。 - Tゾーンにのせて額から鼻にかけて
なじませます。 - クレンジングの半分を手に取り
Uゾーンの頬などになじませます。 - 目元口元に優しくなじませます。
- ぬるま湯で手早く洗い流します。
やってしまいがちなNGケア
- クレンジングの量が少なすぎ
使用量が少なすぎるとメイクを取り込めず
充分に落としきれませんし
摩擦が起きてしまいます。 - しっかり落とそうとゴシゴシこすってしまう
強くこすってもメイクは落ちません。
摩擦はお肌を痛めます。
小鳥の頭をなでるような感じで行いましょう。 - 時間のかけすぎ
クレンジングはお肌に負担がかかるので
なるべく短時間で済ませましょう。
1分くらいで終わらせましょう。 - お湯の温度が熱すぎる、低すぎる
適温は32℃くらいのぬるま湯
熱すぎるとお肌に必要な潤い成分まで
流れてしまいます。
シャワーで流す方も多いですが熱すぎますし
水圧も刺激になりますのでおすすめできません。
また低すぎても肌に残った汚れを
落としきれません。
大切なホームケア
スキンケアの基本は
メイクなどの汚れを優しくしっかり落とす
十分に保湿してバリア機能を整える
紫外線ケアなどでお肌を守る
まずはその1番の汚れを落とすケアの
クレンジングについて書いてみました。
間違ったクレンジングは
肌ダメージの原因につながります。
NGなケアをしていないか
チェックしてみてくださいね。
ブライダルシェービング
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